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ピーナッツバターは栄養満点?!うれしい効果を解説!

こんにちは! ヴィーガン&グルテンフリースイーツのUPBEET!Tokyoです!

UPBEET!MAGAZINEでは、ヴィーガン(ビーガン)やプラントベース、グルテンフリー、SDGsなどに関して様々な角度からお届けしていきます♪

昨年発売され人気No.1のUPBEET!ドーナツ『ピーナッツバター&ミルクチョコレート』。こちらのドーナツにも多く使用しているピーナッツバターの魅力とその効果について解説していきます!

ピーナッツバターとは

ピーナッツバターとは、原料の90%以上がピーナッツでできているものを指します。

乾燥させたピーナッツを水分が飛ぶまで熱してから粉砕し、ペースト状になるまで練り込むため、ピーナッツバターの中にピーナッツの粒が入っていることがあります。ピーナッツバターは、口の中で、ペーストのなめらかさと粒のクランチーな噛み応えの両方を楽しむことができる食品なのです。一方で、よくスーパーなどで見かけるピーナッツバターと混同されるピーナッツクリームは、ピーナッツに加えて糖類やクリーム、バター、植物油脂などの副材料を調合して、消費者の口に合うよう加工されたものです。

ピーナッツバターはヴィーガン?

ピーナッツバターは、名前に乳製品の加工食品である「バター」が含まれているため、ヴィーガン(ビーガン)ではないと認識されがちですが、この「バター」はピーナッツバターがバターのようにパンなどに塗りやすいペーストであることから名付けられています。そのためピーナッツバターは、乳製品を含まない、ピーナッツ自体の良さが最大限に引き出された食材と言えるでしょう。

ピーナッツは「ナッツ」ではない?!

ピーナッツは、実は「ナッツ(nuts)」を意味する種実類ではなく、「ピー(pea)」を意味する豆類に分類されます。

「ピーナッツ(peanuts)」を直訳すると、「豆のナッツ」。ややこしい名前ですが、この名前には、ピーナッツが豆科なのにナッツに似た栄養素で構成されているという意味があります。

豆科は炭水化物が主な栄養素ですが、ピーナッツは脂質が主に占めている点でナッツ類と似ているのです。この脂質から出る油分を利用しているため、ほとんどピーナッツの力だけでピーナッツバターのペーストを作り出しているのです。

豆科は炭水化物が主な栄養素ですが、ピーナッツは豆科にもかかわらず、ナッツ類と同じく脂質を多く含んでいるため、ピーナッツからペースト状のピーナッツバターを作り出すことができます。

ピーナッツとSDGsの密接な関わり

SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称であり、日本語では持続可能な開発目標と訳されます。2015年に国連サミットにて採択されたこのSDGsは、「誰1人取り残さない社会」をミッションに掲げ、実現に向けた17の目標から成り立っています。

社会問題の解決と聞くと膨大な規模での取り組みを想像しがちですが、近年ではピーナッツが注目を浴びているのです。

実はピーナッツは、少量の水で生産できるとても環境に優しいサステナブルな食材であり、土壌を健康にするという豆科特有の特徴を持っています。また、ピーナッツ自体にたくさんの栄養素が含まれているため、人々がピーナッツを摂取することで、栄養改善を望むことができます。また、ピーナッツは栄養価が極めて高いため、開発途上国では、子どもや高齢者の栄養治療食(「プランピーナッツ」と呼ばれている)として用いられ、持続可能な社会の実現に役立っています。

ピーナッツを用いた取り組みの一例として、公益社団法人の「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」では、飢餓に直面している人口の約3人に1人が栄養失調で苦しんでいる世界中の子どもたちに対して、『プランピーナッツ』の提供をしています。

ヴィーガンとSDGsの関係性を知りたい人はこちら

ピーナッツバターの効果とは?

上記でピーナッツに脂質が多く含まれていると記載したため「ピーナッツバターを摂取すると太ってしまうのでは…?」と懸念する声があると思います。しかしピーナッツバターの脂質は、良質な植物性脂肪なため、安心して美味しく取り入れることができるのです。他にもピーナッツバターには豊富な栄養素が多く含まれています。

不緩和脂肪酸

ピーナッツバターは、植物性脂肪が全成分の約50%を占めており、そのうち60%ほどを不緩和脂肪酸のオレイン酸、残りの40%をリノール酸が占めています。

オレイン酸の最大の特徴として、血中の善玉コレステロールを下げずに悪玉コレステロールだけを下げることが挙げられます。これにより、血液の好循環および生活習慣病の予防につながります。一方でリノール酸は、体内で作ることのできない必須脂肪酸と呼ばれており、血中コレステロール値や中性脂肪値の上昇を防ぐ効果があります。またピーナッツを摂取しても、血糖値の上昇を表すGI値が低いことから、ピーナッツやピーナッツバターを取り入れても急激な血糖値の上昇が起きないので太りにくく、糖尿病にもなりにくい食材だと言えるでしょう。

ビタミン

ピーナッツバターには、多様なビタミンが豊富に含まれています。

とくに、ビタミンBが多く含まれています。疲労回復に効き、糖質の代謝を助けるビタミンB1をはじめとし、たんぱく質と脂質の代謝を助けるビタミンB2は、皮膚や粘膜の細胞を再生させる効果があり、肌を健康な状態に維持する働きがあります。また、酵素を助ける補酵素の役割を担うビタミンB3のナイアシンも含まれているため、皮膚の健康維持の他にも血行促進や肩こり改善、貧血解消にも効果があります。さらには、ビタミンEの中でもα-トコフェロールという抗酸化作用のあるビタミンが含まれているため、老化の原因になる活性酸素細胞の酸化防止につながり、肌の老化を抑えて綺麗に保つ作用があります。

ポリフェノール

ピーナッツの薄皮には、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールが豊富に含まれています。このレスベラトロールは、老化抑制効果のある体内のサーチュイン遺伝子を活性化させる働きがあります。ピーナッツを日常的に少しずつ摂取することで、肌の弾力が維持され、若々しい肌を保つことができるかもしれません。

これらの栄養素のほかにもピーナッツバターを取り入れることで、腸内環境を整えて便通改善に効果がある食物繊維や、筋肉などの体づくりに必要なたんぱく質、体の機能を維持するのに大切なミネラルを摂取することができます。

このようなピーナッツの魅力をぎゅっと凝縮して美味しく食べやすくしたものが、『ピーナッツバター』なのです🤎

UPBEET!Tokyoの取り組み

UPBEET!Tokyoの人気No.1『UPBEET!ドーナツ ピーナッツバター&ミルクチョコレート』は、2021年7月22日の「ナッツの日」にアメリカンピーナッツ協会とのコラボレーション企画で誕生しました。ドーナツの生地やトッピングのチョコレートにピーナッツバターをふんだんに練り込み、生地にピーナッツソースをたっぷりディップ。仕上げに、ピーナッツの粒を振りかけた正にピーナッツ尽くしのドーナツです🍩✨

実は、2021年7月22日~2021年10月31日の期間中、『UPBEET!ドーナツ ピーナッツバター&ミルクチョコレート』を1つお買い上げ毎に、公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に30円(プランピーナッツ1食分相当)を寄付する活動を実施しました。その結果、3,394個のドーナツ分にあたる101,820円を、公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」を通して世界の子どもたちに寄付することができました。

これからも皆さんとともに、楽しく、美味しく、笑顔の輪を広げていきたいと思います😊

UPBEET!Tokyoの4つの約束

他にもUPBEET!Tokyoでは、以下の4つの約束を元に、見て可愛い、食べて嬉しい、ヴィーガンスイーツを通して皆さまに健康や笑顔を、そして毎日や人生に”ワクワク=Up beat”をお届けしています。

さいごに

ピーナッツバターの特徴とその効果について、新たな発見はありましたでしょうか?

ぜひ皆さんも身近に手に入るピーナッツバターやピーナッツバターを使ったUPBEET!Tokyoのスイーツを生活にプラスして、ピーナッツパワーを取り入れてみてくださいね!🥜

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