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ヴィーガンスイーツが環境問題を救う?! COP26から捉える私たちのできる取り組み

こんにちは!

ヴィーガン&グルテンフリースイーツ UPBEET!Tokyoです!

これからUPBEET!MAGAZINEとしてヴィーガンやプラントベース、グルテンフリー、SDGsなどに関して様々な角度からお届けしていきたいと思っているので一緒に学んでいければ嬉しいです。

 

いきなりですが、皆様は環境問題を自分事として捉えていますか?

地球温暖化や海面上昇など、深刻化する環境問題に対して、国や世界規模だけでなく、個々人の行動変革が求められています。

そんな環境問題にヴィーガン(ビーガン)が密に関わっていることをご存知でしょうか?

今回の記事では、UPBEET!Tokyoが提供するヴィーガン(ビーガン)、プラントベースと環境問題の関係性についてお届けします。

環境問題の現状

環境問題は、これからの持続可能な未来を創るために取り組まなければならない社会課題です。「現状はまだ大丈夫だから」と放っておけば、私たちの子どもや次世代に影響を及ぼしてしまうかもしれません。

2015年に採択されたSDGs(持続可能な開発目標)にも掲げられている環境問題。

世界全体としての取り組みが急がれるようになったと同時に、課題の重大さに気づいた人も多いはずです。
そこで先月開催された「COP26」についてお話ししたいと思います!

COP26とは

気候変動枠組条約締約国会議(COP)は、国連の気候変動枠組条約に参加している首相や政府関係者が、気候変動に対して各国の対策や世界として取り組み方を協議するために開催されています。今年で26回目となるCOP26が、今年10月31日から11月12日にかけて、英スコットランド・グラスゴーで開催され、約200の国と地域の代表者が集まりました。

 

COP26では、二酸化炭素の排出量削減に向けた目標と取り組み方法を協議し、初めて石炭の使用による二酸化炭素排出を議題に挙げ、グラスゴー気候協定を採択しました。また、地球温暖化に促進する温室効果ガスの削減を目指し、産業革命前からの世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑制させることも目標の一つとして掲げました。しかし、各国が掲げた取り組み内容では目標達成が不十分であるとの指摘もあり、より一層私たち個人の日々の取り組みが重要視されつつあります。

 

さらにCOP26では、2030年までにメタン排出を30%削減するという目標に100ヵ国以上が賛同しました。メタンは、三大温室効果ガスと呼ばれるうちの一つであり、人間活動による地球温暖化の原因の3割を占めるとも言われているほど、地球温暖化に大きく影響しています。実際に、二酸化炭素よりもメタンの方が分子ひとつあたりの温室効果が高いとの報告もあります。二酸化炭素をメインの議題として挙げていた各国ですが、その中でも欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長と米バイデン大統領は、メタン削減に向けて一刻も早く行動するべきだと指摘しています。

米バイデン大統領の発言

COP26でメタンの削減を宣言したバイデン大統領ですが、実は今年のEarth Day(4月22日)に気候変動への対応策として我々はプラントベースにシフトする必要があると発言しました。

プラントベースとは、食生活において植物由来のものを積極的に身体に取り入れることを指します。

発言の背景

メタンの排出には、実は動物性食品を生産する畜産業が大きく関わっているのです。牛は消化プロセスでメタンを放出するという話があるように、家畜を育てる過程で排出されるメタンの量は、需要が多くなればなるほど増えていきます。さらに、国際連合食糧農業機関(FAO)の調査によると、畜産業に当てている作物量の40%を人間に与えることができれば、2050年までに90億人分の食料確保が可能になるそうです。世界の10人に1人が飢餓を経験している現代において、私たちの食の選択が求められます。また、畜産業にあてる土地をつくるために森を切り開くことは森林破壊だけでなく、生物多様性の喪失や土壌汚染などに繋がります。

これらの課題の解決策の一つとしてヴィーガン(ビーガン)を私たちの食生活の一部に取り入れることは、飢餓で苦しむ人々を救い、自然豊かな環境づくりを実現し、私たちの持続可能な食の未来へとつながるでしょう。

英歌手ポール・マッカートニー氏の取り組み

ベジタリアンとして以前から気候変動への活動を行っている英歌手のポール・マッカートニー氏は、COP26参加者に”Plant Based Treaty”を採択するよう呼びかけました。また彼は2人の娘と一緒に、週に一度は菜食メニューを選ぶ”Meat Free Monday”という活動を行っています。

世界中の人々が週一回の小さな一歩を踏み出すことで、状況は大きく前進するでしょう。

ヴィーガンという選択肢

動物性食品を摂取せず、植物性食品のみ取り入れることをヴィーガン(ビーガン)と呼びます。

ご自身の健康向上のためや、宗教上の理由、動物愛護・環境保護の観点からなど、ヴィーガン(ビーガン)を取り入れるきっかけは様々です。

私たちの毎日の食事の選択肢の一つにヴィーガン(ビーガン)があるということは、食事の楽しみが増えるということ!

食生活全てをヴィーガンにすることは難しい方でも、ヴィーガンスイーツなら気軽に取り入れることができるのではないでしょうか?

UPBEET!Tokyoを活用しよう!

UPBEET!Tokyoでは、以下の4つの約束を元に、見て可愛い、食べて嬉しい、ヴィーガンスイーツを通して皆さまに健康や笑顔を、そして毎日や人生に”ワクワク=Up beat”をお届けしています。4つを皆様にお約束し、ヴィーガンスイーツを提供しています。

仕事中にコーヒーと一緒に、小腹が空いたとき、甘いものが食べたくなったときに!

ご自身のペースで、週1回でも、1日の食事の1つのメニューをプラントベースにしてみませんか?

UPBEET!Tokyoの商品を日常の食生活に取り入れるだけで環境問題へ気軽に取り組むことができます。

さいごに

環境問題と言うと、とても膨大な地球課題であり、1人の力では解決しきれない課題だと捉えられがちです。

しかし、1人ひとりが同じ目標に向けて行動を起こすことの影響力は計り知れません。

その取り組みの一つとして、ヴィーガン食を選ぶことが考えられます。

皆さんも、ご自身のペースでヴィーガン食を気軽にお楽しみください♪

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